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憲法9条の議論の中で戦争のイメージが噛み合わないということ

 朝日新聞に掲載された社会学者古市憲寿の憲法9条に関する発言。

http://www.asahi.com/articles/ASG4X7676G4XUTIL067.html?iref=comtop_list_nat_f02

 短い記事で特に深いことを述べているわけではないが、なるほどと思ったのは、憲法9条を議論する時の戦争のイメージに関する「ずれ」についての指摘である。

 いわゆる9条護憲派は、「9条改正は戦争への道だ」と主張し、その「戦争」の悲惨さのイメージとして、第二次世界大戦の空襲や原爆を持ち出すことが多い。「戦争を語り継がなければ」というのも、第二次世界大戦の体験を語り継ぐということである。

 これに対して9条改憲派は、現代の世界のあちこちで行われている比較的小規模な武力紛争への対処を念頭に置いていることが多い。

 国際情勢の中で日本が武力紛争に外交・軍事でどう対応すべきかを持ち出して9条改正を求めるのが改憲派で、これに対して護憲派は、空襲で焼夷弾の中を逃げ回った民衆の惨禍の話で答える。

 これでは議論が確かに噛み合わないであろう。

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