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芸能人の謝罪会見

不倫などの不祥事を起こした芸能人が公の場で謝罪をすることは普通に行われることで、今年もベッキーや乙武氏などのことが記憶に新しい。

一方、これに対しては

「本当に謝罪しなければならないのは、不倫で被害を受けた相手(例:自分や不倫相手の配偶者、等々)であって、マスコミや視聴者相手に謝罪する必要はない」

「どうして大衆は、自分と関係ない不倫のことについて芸能人に謝罪を求めるのか」

などの疑問の意見もあるが、どう考えるべきだろうか。

ここで考えなければならないのは、芸能人は人気商売であって、自分が「商品」だということである。商品にはそれぞれイメージがついており、そのイメージのために買ってくれる人がいる。清楚で明るいイメージのタレントも、家族を大切にしているイメージの俳優も、そのイメージで売れているわけだ。そういう芸能人たちが不倫をしてしまったら、イメージぶちこわしであり、商品としての価値を自ら落とすことになる。

こういう芸能人が視聴者に向けて謝罪会見をしているのは、不倫の「罪」を謝っているのではない(視聴者に対して不倫をしたわけではないから、当然である)。買ってもらっている商品のイメージを損なってしまったこと、または期待と違う商品だったことを謝罪しているのである。「機能が欠落した商品を売ってしまって申し訳ありませんでした」と言っているのと同じに考えれば良い。

そして、謝罪をすることによって、「どうかこの商品を嫌いにならないで下さい、今後も見捨てないで買って下さい」と言っているのと同じなのである。

だから、不倫をしてもイメージが変わらないような芸能人であれば、誰も謝罪を求めないだろう。ベッキーも乙武氏も、最初から不倫をしそうなキャラのイメージで売っていたのであれば、特に謝罪をする必要はなかったはずである。

なお、最近の高畑淳子の謝罪は、不倫ではなく息子の犯罪に関するものだが、また機会を改めて論じてみたい。

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