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「ポスト真実」のかわりに「ニワカ真実」にしたらどうか?

 世間の多くのブロガーと同じように、私も、このブログへのアクセス状況を時々チェックしており、まああまり人が来ないのだろうなとは思っているが、最近、昨年12月に書いた「『ポスト真実』という言葉をわざわざ使う意味あるの?」というエントリのPV数が異様に上昇しており、非常に驚いている。

 特に世間に注目されることを書いたわけでもないので、心当たりがあるとすれば、googleなどで「ポスト真実」(post-truth)という単語が検索されることが多く、その中でたまたまこのブログのエントリも見つけて、ついでに立ち寄る人も増えたということかも知れない。

 既に書いたとおり、私の意見としては、政治で真実を軽視したりデマを流したり、怪しい情報に大衆が踊らされたりする現象は、昔からもともと存在していたことであり、特に目新しいわけではないので、この「ポスト真実」などという言葉をわざわざ使う必要はないのではないかということである。

 とはいうものの、インターネット、特にSNSの発達によって、デマや怪情報の拡散が従来に比べてはるかに簡単で大規模になったということは言えるだろう。

 その意味で、「従来よりもデマ等の発生・拡散がはるかに激しくなった」という点に着目して、何かしら新しい用語を使いたいというのであれば、それは確かに理解できないわけではない。

 しかし「ポスト真実」という用語では、そのニュアンスがうまく伝わるようには思えない。
(「ポスト」という接頭語を付けると、「ポストモダン」「ポスト構造主義」のように何か高級なイメージの漂う、ある種の研究者がいじくり回すための概念のような味わいがあるが、そういう閉鎖された世界だけの用語で終わってしまうのではつまらない。)

 そこで一案だが、「ポスト真実」のかわりに「ニワカ真実」という言い方にしてみたらどうだろうか。

 「ニワカ」は「ポスト」に対応する言葉ではないので、post-truthの忠実な訳語とはいえないが、“急に作り上げたニセモノ”というニュアンスはこれで伝わるのではないだろうか。

 (たとえばインターネット上の言い回しとして、何かの番組や連載漫画や芸能人について掲示板等で論じているところに、最近知ったばかりの人が参入してきて的外れなことを言うと、『おまえ、ニワカか?』などと侮蔑的に言われることがある。
  このように『ニワカ』とは『急に作り上げられたニセモノ』という意味合いがあるので、『ニワカ真実』といえば、『急にSNS等で作られてばらまかれた、真実ではない偽の情報』という雰囲気を出すことができると思う。)

 とはいっても、ここで私がこんなことを書いたところで「ニワカ真実」という言葉が新たに流行することはないだろうが・・・。

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